4ストロークエンジン

4ストロークエンジンとは

4ストロークエンジンは、燃焼(爆発)を1回行うのに、ピストンが4回(上昇・下降×2)動く構造のエンジンです。「吸気」「圧縮」「燃焼」「排気」の4つの工程がそれぞれ独立して行われるため、「4ストローク(4サイクル)」と呼ばれます。 船外機において、4ストロークエンジンは燃費が良く、排気ガスがクリーンで環境に優しいのが特徴です。燃料(ガソリン)とエンジンオイルが別々の経路で循環するため、オイルが燃焼せず、2ストロークエンジンに比べて煙が少なく、匂いも控えめです。 また、4ストロークエンジンは燃焼が安定しているため、低速でもスムーズに運転できるメリットがあります。静音性にも優れ、振動が少なく、長時間の使用でも快適です。 デメリットとしては、構造が複雑で部品点数が多いため、2ストロークエンジンより重くなりやすいことが挙げられます。また、メンテナンスの際にエンジンオイルの交換が必要であり、メンテナンスの手間がやや多い点も特徴の一つです。 近年では環境規制の影響もあり、新しく販売される船外機の多くは4ストロークエンジンを採用しています。

査定・ご不明点、まずはご相談ください!

船外機買取センターでは1点から専門スタッフが丁寧に査定を致します。
買取額の把握は勿論、そもそも買取対象なのか確認したいといったご質問もお気軽にご相談ください!