4ストロークエンジン
4ストロークエンジンとは
4ストロークエンジンは、燃焼(爆発)を1回行うのに、ピストンが4回(上昇・下降×2)動く構造のエンジンです。「吸気」「圧縮」「燃焼」「排気」の4つの工程がそれぞれ独立して行われるため、「4ストローク(4サイクル)」と呼ばれます。 船外機において、4ストロークエンジンは燃費が良く、排気ガスがクリーンで環境に優しいのが特徴です。燃料(ガソリン)とエンジンオイルが別々の経路で循環するため、オイルが燃焼せず、2ストロークエンジンに比べて煙が少なく、匂いも控えめです。 また、4ストロークエンジンは燃焼が安定しているため、低速でもスムーズに運転できるメリットがあります。静音性にも優れ、振動が少なく、長時間の使用でも快適です。 デメリットとしては、構造が複雑で部品点数が多いため、2ストロークエンジンより重くなりやすいことが挙げられます。また、メンテナンスの際にエンジンオイルの交換が必要であり、メンテナンスの手間がやや多い点も特徴の一つです。 近年では環境規制の影響もあり、新しく販売される船外機の多くは4ストロークエンジンを採用しています。
船外機・マリン製品用語集
- 2ストロークエンジン
- 4ストロークエンジン
- アノード
- アンチキャビテーションプレート
- インペラ
- エンジン
- エンジンカバー
- オーバーヒート
- オイルシール
- ギアオイル
- ギアケース
- キャビテーション
- キャブレター
- クランク軸
- クランプユニット
- グリスアップ
- サーモスタット弁
- シフトレバー
- シフトロッド
- シャーピン
- スケグ
- スターターモーター
- ストップコード
- スパークプラグ
- タンク
- チョーク
- チルトアップ
- チルトダウン
- チルトロック
- ドライブ軸
- トリム角度
- バーハンドル
- パワーチルト
- フィルター
- ブッシュ内蔵型プロペラ
- フライホイール
- フライホイールカバー
- プライミング
- ブラケット
- プロペラ
- リコイルスターター
- リモコンレバー
- ロワーユニット
- 慣らし運転
- 振動吸収ゴム
- 排水量型
- 操舵軸
- 検水
- 滑走型
- 過回転
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